犬のマーキングの原因や考えられる病気

犬のマーキング

猫と同じで、犬もマーキングをします。犬のマーキングの大きな理由も、なわばりを知らせるものです。犬同士なら、おしっこの量や高さ、臭いなどで相手の強さなどがわかるのだそうです。

 

マーキングは犬の本能です。しかし、マーキングだと思っていたら実は病気が隠されていたということもあるようです。

 

環境の変化やストレスなどの原因以外にも、もしかしたら病気のサインかもしれないということを知っておくといいですね。

犬のマーキングの原因とされる病気

・アジソン病(副腎皮質機能低下症)
副腎皮質からのホルモンが十分に分泌されないことが原因で起こる病気です。急性にものと慢性のものでは症状も違ってきますが、慢性のものは、水をたくさん飲み、おしっこの量が増えるという症状や、体重が落ちたり食欲が落ちたり、嘔吐や下痢などの症状もあります。メスに多く見られ、中でも中高齢くらいの発症が多いようです。

 

・クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
コルチゾールといわれる副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることが原因で起こる病気です。症状は、水をたくさん飲んでおしっこの量が増えたり、たくさん食べるのに痩せる、毛が薄くなる、お腹が膨れるなどです。進行するとさらに元気が無くなり、眠ってばかりになります。免疫が低下してくるので、感染症などにもなりやすくなるようです。6歳以上の犬に多い病気ですが、中には、1歳未満の犬にも見られる病気です。

 

・糖尿病
遺伝的なものや肥満などのいろいろな原因が重なっておこるといわれている糖尿病。中年齢以降の発症が多いようです。ミニチュア・ダックスフンド、ゴールデン・レトリーバー、ジャーマン・シェパード、トイ・プードルなどのオスに多いといわれています。水を飲む回数が増えて、おしっこの量が多くなったり回数が増えたりします。また、食べていても痩せる、いつもとは違う口臭になるなどの症状も見られます。

 

・糸球体腎炎
特徴的な症状はタンパク尿ですが、そのほかの症状としては、体重の減少、むくみ、腹水などがあります。原因はまだ明確ではありませんが、フィラリア症、ライム病、子宮蓄膿症、リンパ球性白血病、免疫介在性溶血性貧血(IMHA)、膵炎(膵臓炎)などの病気が関連していると考えられていて、関連している病気によって症状もさまざまです。尿の量が増えることもあれば、逆に尿が出にくきなるということもあるようです。

 

・腎不全
急性と慢性がありますが、慢性の場合、多飲多尿の症状が見られます。ほかに目立った症状はありませんが、病状が進むと、食欲不振や嘔吐、貧血などの症状も見られます。慢性のものは回復させることは出来ないので、早期発見で症状の悪化を防ぐことが大切です。

 

・尿崩症
脳下垂体や腎臓部分に問題があって、腎臓での水分の再吸収がうまく出来なくなることでおこります。おしっこの量が急激に増えたり、水を大量に飲むなどの症状があります。水分が不足してしまうと、脱水や痙攣、意識障害などが現れます。予防法は無いので、早期発見が大切です。

 

・子宮蓄膿症
子宮内の細菌感染で、内部に膿がたまる病気です。発情期後や老犬に発生しやすい傾向があるようです。症状は、発熱のほか、水をたくさん飲んだり、おしっこの量が増えるなどがあります。お腹が膨らむという症状も見られ、そのままにしておくと、腎不全や尿毒症などを引き起こしてしまうこともあります。

 

・免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
メスに多いといわれる病気で、体内の免疫システムが、自分の赤血球を攻撃し、破壊してしまうことによっておこります。元気が無くなったり、疲れやすくなる、運動をしなくなる、浮き切れをしやすくなるなどの症状のほかに、水をたくさん飲んでおしっこを大量にする、黄疸、呼吸が浅く速い、脈が早いなどの症状も見られるようです。

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