猫のマーキングの原因や考えられる病気

猫のマーキング

猫にはマーキングという習性があります。マーキングの一番の理由は、自分のなわばりだというアピールといわれています。この行為をするのは一般的にオスが多くスプレー行為とも言われます。

 

環境の変化や気持ちの変化などでマーキングをする場合もあるようですが、中には、病気が潜んでいて、それが原因ということも考えられます。

 

猫はきれい好きなので、本来なら無理をしてでもトイレでおしっこをする動物です。猫は話すことが出来ないので、猫のちょっとした行動の変化から気づいてあげましょう。

猫のマーキングの原因とされる病気

・ストルバイト(ストラバイト)結石
結石で一番多いのがストルバイト結石です。マグネシウムののとりすぎで、リン酸アンモニウムマグネシウムの結晶が出来てしまいます。また低たんぱくも原因のひとつとされています。ストルバイト結石になると、いつもと違うところでおしっこをしたり、トイレでも何度も力んだり、血尿が出たりという症状が見られます。

 

・シュウ酸カルシウム結石
結石の中で2番目に多いのがシュウ酸カルシウム結石です。ストルバイト結石と逆で、マグネシウム不足、高たんぱくが原因で起こります。カルシウム過剰も原因となるので、煮干やシラスなどのカルシウムが豊富に含まれている食品のとりすぎも危険性が増してしまう原因のひとつです。シュウ酸カルシウム結石も、トイレ以外でおしっこをするという行動が見られます。血尿や、おしっこの量が減り、回数が増えるという症状もあります。

 

・糖尿病
膵臓から分泌されるインスリンの分泌量が減ったり、インスリンに対する体の反応が悪くなったりして、血糖値が異常に高くなる事が原因で起こります。食欲が増すのに体重が増えない、水をたくさん飲んでおしっこをたくさんするというような症状が見られます。歩き方がおかしくなったり感染症にもかかりやすくなるので注意が必要です。

 

・慢性腎不全
元気が無く、水をよく飲み、おしっこをたくさんするようになったり、痩せてきたりすると、慢性腎不全が疑われます。慢性腎不全は、高齢の猫によく見られる病気です。慢性腎不全は、完治させることは不可能な病気ではありますが、早めに発見することで、病気の進行を遅くすることが出来ます。急性腎不全になったことがあるというときには特に注意が必要です。

 

・膀胱炎
何度もおしっこをするけれど、おしっこの出が悪いというときには、膀胱炎が考えられます。トイレ以外の場所でもおしっこをするので、マーキングだと思ってしまうことも多いようです。ブドウ球菌や大腸菌などの細菌などが膀胱に入り込むことなどが原因で起こります。症状が悪化すると、お腹の辺りや腰をさわると、痛がって嫌がるようです。

猫のスプレー対策

猫の粗相

猫はオスだと去勢しない(あるいは去勢できない)とスプレー行為の癖がついてしまうケースもあるようですね。

 

またメスでも人間の羽毛布団の上におしっこをする癖がある猫(うちの猫もそうです)もいます。

 

一時的なストレスなどでマーキングや粗相をする猫も多いようなのですが、上記のような病気も考えられるので、続く場合は獣医さんに相談してみましょう。

 

とにかく猫がスプレーしたり粗相しても大丈夫なように、なんでも洗えるものを揃えたいところです。猫は嗅覚が優れているので洗っても臭いがわかるそうですけど・・・。マーキングやスプレー行為をしてほしくない場所には猫がきらいな臭いをつけるといいですよ。

 

【追記】
我が家のメス猫が人間のベッドの布団で粗相をしていたのですが、人間のベッドと猫トイレの場所を離したところ、人間のベッドで粗相をしなくなりました。偶然なのか必然なのかは猫のみぞ知る・・・(^^)



飼い主が夜遊びに精を出しているとまたやるようになりました、布団の上での粗相。分離不安症か、彼女なりの抗議なのか・・・。現在は防水布団カバーと防水シーツにて対策しています。

 

 

ということで→猫が布団に粗相で詳しくレポートしています(*^_^*)